戸建住宅を購入したら必ず加入しておきたいのが火災保険です。保険会社は複数あるのでどこに決めたらいいか迷ってしまいますよね。そこで火災保険一括見積もりを取ることをお勧めします。
火災保険の契約年数が最長5年間に短縮され、保険料がUPする方向に進んでいます。各会社によってどれくらいの差があるのか、一括見積もりをして検証してみました。保険会社を比べることで保証内容は変わらず、少しでも費用を抑えることができます。
これから火災保険に加入する方や、見直しを考えている方の参考になれば幸いです。
【保険会社6社を一括見積もり】結果は、2万5000円も差が!
保険会社の一括見積もり保険料
- Chubb損害保険株式会社 21万6290円
- 損保ジャパン 20万4900円
- セコム損害保険株式会社 20万6610円
- 三井住友海上 20万7790円
- 日新火災海上保険株式会社 23万1800円
- 東京海上日動火災保険株式会社 20万6610円
損害補償フル➕費用補償で平均20万円ちょっととなりました。安いところと高いところでは、2万5000円ほど差があります。
今すぐ一括見積もりをしてみたい方はこちらからどうぞ↓
一括見積もりで比較するための条件設定
わが家の条件になりますので、1つの例としてみていただきたいです。
- 建築年月 令和2年2月
- 地上2階建
- 専用住宅
- 省令準耐火建築物
- 耐震等級無し
- 面積 110㎡
損害補償
- 火災・落雷・破裂または爆発
- 風災・ひょう災・雪災
- 水災
- 建物外部からの物体の衝突
- 水漏れ
- 騒じょう・労働争議等
- 盗難
- 不測かつ突発的な事故(破損・汚損)
フル補償で設定しました。
費用の補償
- 事故(災害)臨時諸費用
- 地震火災費用 など
各社によって違いがありますが、なるべく統一してもらいました
オプション・特約
基本的には外してあります
保険金額
火災保険
建物 1900万円
家財 200万円
地震保険
建物 950万円
家財 100万円
支払い方法
5年一括払い
火災保険料に影響してくる要素
保険金額の違いによる保険料
建物・家財の保険金額の違いで、当然保険料は変わってきます。
建物の金額は変えられないところですが、家財の金額に関しては必要最低限に抑えることも可能です。
わが家は200万に設定しています。
家電・家具・衣類は中古品で揃えることで費用を抑えようと考えています。
補償内容の選択による保険料
加入する損害補償、費用補償、オプションが多くなれば金額も変わってきます。
住宅構造の違いによって割引される保険料
火災保険 専用住宅
- M構造‥コンクリート・レンガ・石造建物、耐火建築物の共同住宅
- T構造‥コンクリート・レンガ・石造建物、鉄骨造建物、耐火建築物、準耐火・省令準耐火建物
- H構造‥M・Tに該当しないもの
M>T>Hの順に保険料が割り引かれます。
地震保険
- 免震建築物割‥50%
- 耐震等級割‥等級3 50% 等級2 30% 等級1 10%
- 耐震診断割‥10%
- 建築年割‥10%
構造の違いや免震・耐震等級によって大きく保険料が変わってきます。
これから家を建てる方や、中古戸建を購入される方は確認されるといいと思います。
一括見積もり詳細を公開
Chubb損害保険株式会社
すまいのプロテクト総合保険
費用の補償は、事故時諸費用あり
条件を揃えるため特約に、地震火災費用をつけています
損保ジャパン
THE すまいの保険
あいおいニッセイ同和損保
タフ・すまいの保険(すまいの火災保険)
SECOM セコム損害保険株式会社
セコム安心マイホーム保険
条件を揃えるためにオプション補償で、臨時費用・地震火災費用をつけています。
三井住友海上
GK すまいの保険(すまいの火災保険)
日新火災海上保険株式会社
住宅安心保険
東京海上日動火災保険株式会社
住まいの保険
火災保険一括見積もりで比較して安く保険に加入
今回はフル補償での比較をしましたが、人によって必要なものは様々です。
何に対して、どういう補償が受けられるのかを理解しておき、その上でご自身に合った補償を選べたらいいと思います。
さらに比較をすれば、同じ条件でも安く契約できるところを見つけることができます
火災保険を契約する際は、ぜひ一括見積もりしてみてください。
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