戸建住宅とマンションを比較するときの1つに、防犯面が挙げられます
戸建はマンションに比べると、侵入される場所も多いので対策が必要です
防犯対策 種類 特徴
ホームセキュリティー
セコムやアルソックが有名ですね
防犯対策というと、これを思い浮かべます
毎月の料金はかかりますが(プランやレンタルor買取などによる)
何かあっても守られているという安心感と、犯罪に対しての抑止力にもなります
防犯以外にも基本プランに火災監視や緊急通報がついていたり
救急通報、ガス漏れ監視などのオプションをつけることができるので
より安心できると思います
詳細を知りたい方は、わかりやすい比較サイトがありましたので、リンクしておきます
防犯シャッター
シャッターを閉めておくことで、外部からの侵入を防ぎます
見た目にも堅牢なので、空き巣も近寄らないと思います
防犯以外にも防音や遮熱効果があり、機能的です
シャッターを閉めたまま換気ができるものもあり、夜に窓を開けたい場合は便利です
電動シャッターにすれば、ボタン1つで開閉できますし、時間設定も可能で
複数あれば連動させることができます
建築中に取り付けるのが一般的だと思いますが、予算の都合などで当時つけられなくても
後付けが可能なものもあります(窓のサイズによります)
防犯ガラス
ガラスとガラスの間に中間膜(合成樹脂の膜)を挟んで強度を上げたガラスです
空き巣の手口「こじ破り」「打ち破り」「焼き破り」に対して効果があります
また、防音、断熱、紫外線カット、ガラスの飛散防止などの付加効果もあります
網入りガラス、強化ガラスは防犯ガラスとは別物なので注意が必要です
既存のガラスと交換可能なので、窓ガラスが割れたときなどに防犯ガラスを検討してもいいかと思います
耐用年数は20年と高耐久です
防犯フィルム
既存の窓ガラスに防犯フィルムを施工して防犯性を高めたものです
シャッターや防犯ガラスに比べて、費用が安く済みます
防犯以外に紫外線カット、飛散防止などの効果があります
ガラスに施工するだけなので、マンションやアパートなどの賃貸物件でも可能な防犯対策になります
CPマーク認定の防犯フィルムで、資格を持ったプロが貼ったものに防犯効果があります
素人が貼っても、効果は十分発揮できないようです
耐用年数は10〜15年になり、張り替えが必要になってきます
監視カメラ
防犯といったら監視カメラも思い浮かぶ1つですね
ホームセキュリティーと合わせて導入すると効果的です
映像という証拠が残るので、イタズラや犯罪の抑止力になります
屋外の場合、乾電池式やソーラーパネル式のものであれば、外電源が不要で
内蔵メモリ、microSDカード、Wi-Fi接続(ネット)があるものならスマホや録画機に直接送れるので
映像ケーブルの工事が不要になります
費用もあまりかからず設置できると思います
忍返し
2階建やベランダ、バルコニーがある場合
雨樋の縦樋をつたって侵入される可能性があります
忍返しは鋭い鉄の棘がついたリングを縦樋につけて、侵入しづらくします
見た目にも痛そうです
間隔をあけて、2〜3個つけるとより効果的です
人感センサーライト
シンプルですが、急に光るとビックリしてしまいます
費用もかからず、取り付けも簡単なので最初の防犯対策にオススメです
明かりが届かないような場所(家の裏など)に設置するといいと思います
補助錠
既存の窓錠の他にサッシなどにロックを付けて、簡易的な2重ロックにするものです
侵入までの時間稼ぎになります
防犯ガラス、フィルムと合わせるとより効果的です
サッシ枠に取り付けるものや、サッシに両面テープで貼り付けるものがあります
防犯フィルム➕補助錠で対策
我が家は防犯フィルムを軸に追加で補助錠を取り付けて、対策をしています
防犯フィルムは、シャッター、防犯ガラスに比べ費用がかからず効果も同等くらいの性能があるので、10〜15年の交換も視野に、コスパを考えて選択しました
補助錠は、クレセント錠に取り付けるタイプのものを使用しています
忍返しは、バルコニーに伝う縦樋に2ヶ所つけています
防犯対策まとめ
費用が高額なものから、明日にでもすぐにできる対策まで紹介してきました
紹介した以外にも防犯対策はあると思うので、調べてみてはどうでしょうか
また、地域のコミュニティーや日頃のご近所さんとの繋がりが、一番の防犯になっているのかもしれません
もしもの時に備えつつ、日頃の防犯意識を高めて生活していきましょう
参考になれば幸いです
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